断乳の進め方
みなさん、こんにちは!マタニティリラクゼーションeucalyのマイです◡̈♥︎
10月になって涼しかったり、暑かったり、寒暖差があるこの時期は体調が保ちにくいですが、みなさんいかがでしょうか。
今日は断乳についてお話していきますね。
断乳の方法
母乳外来をやっていると、断乳のご相談を受けます。
断乳をする時期や理由は様々であることは前回お伝えしましたが、
実際どうやるの?ということで今回お伝えしますね。
①断乳する日を決めて、子どもに伝える。
②その日までに授乳の回数を減らしていく。2〜3日ごとに1回ずつ授乳回数を減らす。(1日に2〜3回の授乳くらいまでに減らせるとスムーズ)。
③断乳すると決めた日に左右とも排乳、もしくは授乳をする。
④そこから3日間、授乳をしない。張りが辛い場合にはクーリング、乳頭を刺激しないで乳房をおにぎりのように圧迫して少ししぼる。※しぼり過ぎない。
⑤3日後に搾乳、もしくは助産師の排乳ケアを受ける。
⑥1週間ごとに搾乳、もしくは助産師の排乳ケアを受ける。
大体、3回ほどのケアで断乳が完了できる印象です。
順調に断乳をすすめるコツ
まず、一つ目は、ママの気持ちです。本当はもう少し授乳を続けたい思いがあるのに、誰かにすすめられて断乳するのは、あまり勧められません。
母乳育児をいつやめるのか、選択するのはママ自身です。
ママの気持ちが向かないのに、断乳することは酷です。心のしこりとして残ることさえあります。
1歳6ヶ月健診が過ぎたら、次は3歳まで決まった健診がないので、どうしてもこのタイミングで歯科医や歯科衛生士さんは『おっぱい、やめましょう』と促すのだろうなと思います。
母乳をやめることで虫歯を予防できる、とも限りません。やはり日々の歯磨きや食生活です。
順調に断乳をすすめるコツの二つ目は、家族の協力です。
夜間の寝かしつけなどで授乳をしている場合、母乳を求めてママの元へ来ることも多いと思います。
このときにママ以外の家族が寝かしつけを交代したり、夜泣きの対応ができるといいです。
子どもにとって、ママはおっぱいを与えてくれる人という認識がありますからね。
まとめ
今回は断乳の進め方をお伝えしました。ご自身で断乳を進めることが不安な場合は、ぜひお近くの助産師に相談してみてください。
そして、誰かから勧められたから断乳する、のではなく、
母乳育児をいつやめるのか、選択するのはママ自身が決めることです。
保育園に通う娘(1歳8か月)には、2歳になる頃までは細々と母乳を与えていく予定です。
充分に母乳育児をやり切った!と思える日が来たらやめようと思います。
お仕事で夜勤もやっているので、私のいない夜を月に数日過ごしている娘ですが、そのときはおっぱいを求めてこないようです。
きたる卒乳の日に向けて、少しずつ伝えていこうと思います。
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