産後のお役立ち情報

卒乳、いつから?どう決める?

mai

みなさん、こんにちは。マタニティリラクゼーションeucalyの山田です!

先日、娘の1歳6ヶ月健診に行ってきました。

体調不良などもあり、予定通りに行けず、延期の延期でやっと行ってきました。

1歳6ヶ月健診は、身体測定、小児科診察、歯科健診、発達に関する面接や困っていることなどが相談できるようになっているんですが、

ついに言われてしまいました。

歯科健診で、『そろそろ、おっぱいやめようか。

これは虫歯のリスクがあるからなんですが。

まだまだおっぱいを欲しがる娘…

すぐにはやめないにしても、いつかは訪れる卒乳。

WHOやUNICEFは、2歳かそれ以上まで母乳育児を続けることを勧めていますが

みなさんは、どのタイミングで母乳育児を終えるか、考えていますか?

誰かに指摘されたから、卒乳を考えますか?

卒乳のタイミングを逃す

実は、娘には、ちょうどスムーズに卒乳できそうなタイミングがありました。

それは遡ること、1歳を間近に迫った頃。

離乳食も順調に進み、1日3食、ほぼ食事だけでも栄養が摂取できるほどに食べられるようになっていました。

寝かしつけや夜泣きを落ち着かせるために母乳を飲ませるくらいで、

娘からおっぱいを要求することはない時期でした。

今思えば、このタイミングで卒乳を決断していればよかったのかもしれない。

でも、この時の私はまだ授乳をやめられなかったんですね。

それにはこのような理由があります。

・授乳をしているときの娘が可愛くて、まだまだこの光景を見ていたい思いがあった。

・授乳が私にできる娘への愛情表現の一つだった。

・娘自身も授乳によって心を落ち着かせているように見えた。

・無理に断乳・卒乳をするのではなく、細く長く授乳をし続ける道もあると知っていた。

そのため、このタイミングを見送り、1日1〜2回程度、欲しがるときに飲ませる授乳スタイルを継続しています。

いつ卒乳する?

助産師の仕事をしていると、母乳外来で卒乳や断乳の相談を受けることがあります。

その理由は本当に様々で、ご自身の体調問題、授乳時の乳首の痛み、仕事復帰に向けて、次の妊娠を考えている、乳腺炎を繰り返している、などです。

そして授乳をやめるに至るまでにも様々な葛藤があります。

赤ちゃんもママもお互いにやめるタイミングが合えばいいのですが、なかなか両者が合うタイミングというのは難しいのかもしれません。

私もそんな1人です。

だから、ママ自身がいつ、やめる!と決意するか。

子どもの状況もみつつ、ママ自身が納得して、おっぱいの終わりを決めることが大切なのだと思っています。

ちょっぴり寂しいけど、自分的に充分母乳育児ができた!というところで、おっぱい卒業ができるといいですよね。

まとめ

1歳6ヶ月の健診で、歯科衛生士さんや歯科医師からおっぱいをやめるように言われました。

それは虫歯のリスクがあるから。

乳歯が生えて、食事もしっかり食べているのに、

歯磨きの後、『おっぱいを飲んで寝かしつけている』と虫歯リスクが高まるから。

でも、だからといってすぐやめる必要はありません。

お母さんの気持ちとお子さまのタイミングを見計らいましょう。

色んな卒乳の方法があります。ぜひ助産師に相談してみてください。

私なりに母乳育児やりきった!という晴れやかな気持ちで、

娘にも負担が少なく、おっぱい卒業を迎えることができたらいいなと思っています。

そんな日が来るまで、寝る前の歯磨きをしつつ、もう少し授乳を続けます。

次回は、卒乳・断乳の具体的な方法についてお話しできたらと思います。

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山田麻衣
山田麻衣
アドバンス助産師/セラピスト
2024年4月にサロンをオープンしました! 2022年2月に出産した娘の育児に奮闘しています。 ブログでは妊娠中〜産後の、それ知りたかった!お役立ち情報や、私の妊娠中・産後を発信しています。
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