出産・育児準備をする時期はいつ?何を買う?
みなさん、こんにちは。助産師のマイです
現在妊娠後期に入り、産休も目前に迫ってきました。
この時期になると、まだ早いかな?まだいいかな?と先延ばしにしていた出産・育児準備がリアルになってきますね。
実際にモノを見て、吟味してグッズ選びをしたいママであれば、産休に入ってからよりも、自分が身軽に動けるうちに始めることがオススメです。
しかし、早くから買い物をはじめて、モノを買いすぎてしまうのも考えもの。
今回は出産・育児準備の適切な時期、出産前に準備するべき最低限必要なもの、について助産師の立場でお話ししたいと思います。
出産・育児準備の適切な時期
まず性別がはっきりしない時期は購入しようにも、なかなか選べません。
早くてもお腹の子の性別がわかってからの方が準備がしやすいですね。
大体お腹の子の性別がわかるようになるのは、妊娠12〜15週前後。
また妊娠28〜30週頃以降になるとお腹もさらに目立ってくる時期になり、動くことでお腹が張りやすくなる時期でもあります。
人によっては切迫早産の兆候が現れる方もいるかもしれません。
切迫早産となると、自宅安静を強いられることもあり、場合によっては安静目的で入院となることも。
自分の目で見て触って育児用品などを選びたい場合は、妊娠週数があまり遅くなりすぎないタイミングで準備を開始することをお勧めします。
おすすめの時期は、
妊娠中期にお店を見まわって何を購入するか検討、妊娠後期の初めに購入!
時間のある時にいくつかのお店を回って、どんな商品があるのか、値段や品質を見比べて購入するものを検討してみましょう。
同じ商品でもネットと店舗で価格が大きく違う場合もあります。時期によってセールをしていることもあるのでそれに合わせて購入するのも賢い買い物かもしれません。
そして育児物品には小物から大物まであります。大物を妊娠中のママ1人で買いに行くには負担が大きすぎます。
ぜひパパと予定を合わせて、一緒にお買い物に出かけられるといいですね!
出産前に最低限準備しておいた方が良いもの
出産・育児用品は数多あります。
全て揃えようとすると、いくらあってもお金が足りないものです。
産後に使うと思って購入していたけど、実際育児を始めてみたら使わなかった、というものもあります。
そのため、絶対使用する最低限必要なものを購入しておく、のがポイントとなります。
現代はネット購入でも、比較的すぐ手元に届きます。
実際、産後に必要だと思った物をネットでポチることもお勧めです。産後の入院期間中にそのように育児用品を購入するママも多いです。正直それでも間に合うものも結構あります。
《最低限必要なもの》
- ベビー衣類(短肌着5〜6枚、長下着orコンビ肌着5〜6枚、コンビドレス3〜4枚)
- ガーゼハンカチ20枚(授乳や沐浴などで使用)
- 新生児用おむつ1〜2パック、おしり拭き
- 寝具(敷き布団、掛け布団、防水シーツ)
- ベビーベッド(家の環境により必要な方は)
- 沐浴グッズ(ベビーバスorお風呂マット、ベビーソープ、保湿剤、綿棒)
- 産褥ショーツ2〜3枚、授乳用ブラジャー2〜3枚(必要な方は)
- 抱っこ紐
- チャイルドシート(自家用車で送迎の場合)
《後でも良いもの》
- 搾乳器(産院でおすすめされるメーカーなどあり)
- 哺乳瓶、ミルク、哺乳瓶消毒物品(購入したけど母乳が出たために使用しなかったり、産院にすすめられた哺乳瓶を買い直す人もいます)
- 母乳パット(使わない人もいます)
- 赤ちゃんのミトン、帽子、靴下
まとめ
今回は、出産・育児物品の準備の適切な時期、最低限必要なもの、についてお話ししました。
- 妊娠中期にお店を見まわって何を購入するか検討、妊娠後期の初めに購入!
- 絶対使用する、最低限必要なものを購入しておく
産院によっては事前に準備するものを示されている場合もあるので、そちらも参考に準備してみましょう!
出産・育児準備は短期間で非常に大きな出費も伴います。賢いお買い物をしたいですね。