妊婦さんのお役立ち情報

赤ちゃんの寝る環境づくり

mai

みなさん、こんにちは!助産師のマイです。

36週を目前に、ようやく、赤ちゃん用品が揃う、わが家です。

ベビー服なども水通ししていないので、今週中にやりたいと思います…

他にやりたいことが多く、色々とギリギリ。

とりあえず、間に合えばOKですね!

今日は、産後の入院中に、よく質問を受ける、赤ちゃんの寝る環境についてお伝えしていきます。

助産師セラピストまい
助産師セラピストまい

寝る環境を考える時の視点

『どんなベッドがいいの?』

『赤ちゃんが寝る場所、どこにしたらいい?』

『お部屋の温度って、どのくらいがいいの?』

妊婦健診でのお話中でも、いろんな質問が飛びかいます。

自宅のスペースや環境にもよると思いますが、

赤ちゃんは眠る時間も長いので、気持ちよく寝てもらうためにも、整えておきたいもの。

いろんな種類のものがあって迷うのですが、

私は、パパママがお世話しやすく、お世話する大人が無理な姿勢になりにくいもの、を選ぶ

というのも大切な視点かなと思っています。

また、赤ちゃんに関する知識もあると、結構すんなり選べるものです。

ベビーベッドについて

まず、【ベビーベッド】について。

正直、ベッドでも、ベッドじゃなくても(床に置いて寝かせるタイプのもの)、どちらでもOK。

ただ、大人と寝る場所は分けることをオススメします。

わが家は、スペースが狭い上に、

産後の自分の腰を大きく屈めてお世話したくなかったので、

ある程度ベッドの高さがある、移動式のベビーベッドにしました。

これで、リビングと寝室を行き来できるようにして、

日中はリビングで、夜は自分の寝るベッドに横づけできるようにしました。

ただ、年単位で長くは使えないだろうと思いますが…

ベビー布団について

次に、【お布団】について。

ベビー布団もいろんな商品、サイズがあり、迷いますね。

基本的に自宅で過ごす赤ちゃんは、

室温も安定していると考えると、

そんなに毛布やお布団など、何枚も必要ではありません。

また、赤ちゃんは、お顔まですっぽり布団が被ってしまうと、窒息の心配もあるため注意(大人と一緒のお布団で寝ると心配なのがコレ)です。

ですので、赤ちゃんの頭周囲に、ぬいぐるみなどを飾って置くのも良くありません(それが赤ちゃんの顔に覆いかぶさって窒息の危険)。

また、敷布団も、あまりフワフワすぎるのは良くありません。

少し硬めのもので、体が沈み込まないものが良いですね。

わが家は、硬めのベビー敷布団に、防水機能のある敷パットを敷いて、

その上に寝てもらって、ブランケットを掛ける、という感じです。

赤ちゃんが寝返りするようになったら、スリーパーを準備しようかなと思っています。

お部屋の温度について

【お部屋の温度】は、

基本的には大人がちょうど良い環境温度で、赤ちゃんもOKです。

もし温度が合っているか心配なら、

赤ちゃんの体温を測定してみます。

赤ちゃんは、36.5℃〜37.5℃が平熱

赤ちゃんは自分で体温調節をすることができないので、環境温度に左右されます

もし体温が高い時は、空調を調節するか、掛け物を薄くする、肌着で過ごす、などの工夫をします。

体温が低い時は、環境温度を見直す、バスタオルなど掛け物を追加します。

再度、30分後くらいに体温測定をして、大丈夫かチェックしてみましょう。

赤ちゃんは体温が冷えてしまうと、呼吸を止めてしまうことがあるので注意です。

寝る場所について

赤ちゃんの寝る場所は、お世話をする大人の目が届く場所がいいですね。

もちろん、上から落下物が落ちてこない安全な場所で、直射日光が当たらない場所を選びます。

また、空調の風や、すきま風などが、直接赤ちゃんに当たらない場所に、寝かせること!

そうなると、結構場所は限定されてきますよね。

まとめ

みなさんはどのように準備されましたか?

楽しみながらも、いろいろ工夫をされているのではないでしょうか。

赤ちゃんにとって、不快な睡眠環境だと、心配な事象につながったり、なかなか寝付けなかったりして、

パパママの休める時間も短縮させてしまう可能性もありますね。

赤ちゃんに関する知識が伴うと、さらに安全で快適な空間作りができますし、

自信を持って育児ができますよね。

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山田麻衣
山田麻衣
アドバンス助産師/セラピスト
2024年4月にサロンをオープンしました! 2022年2月に出産した娘の育児に奮闘しています。 ブログでは妊娠中〜産後の、それ知りたかった!お役立ち情報や、私の妊娠中・産後を発信しています。
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