産後のお役立ち情報

産後の体調不良にはご注意!

mai

みなさんこんにちは、現在育休中、助産師のマイです!

今年も猛暑で、危険な日々が続いていますが、

みなさんは元気に過ごしていますか?

この時期は、体調管理をしながら、日々を無事に生き抜いていくだけでも大変なものです。

小さなお子さんを抱えるママは、十分に母乳やミルクが飲めているのか、水分摂取が足りているか、普段以上に心配になりますね。

先日、この猛暑の中、家族みんなで体調を崩したことがあり、

お母さんの大変さを身をもって経験させていただきました。

今日はその時のお話です。

授乳中、産後の体調不良は大変

娘は空咳と鼻水に悩まされ、夫も体調不良、

私は鼻詰まりから始まり、久しぶりの高熱でダウンしていました。

家族3人暮らし、親族も遠方なので、

体調不良時も3人で乗り越えるしかありません。

まず困ったことは、以下の3つでした。

①体が辛くても授乳は代わってもらえない

②授乳中で処方される薬が限られる

③食事も適当となり栄養バランスが乱れる

①体が辛くても授乳は代わってもらえない

一番辛かったのはコレです。

ほとんど母乳で授乳をしていたので、

一定時間が経過したら娘もお腹が空き、私のおっぱいも張る。

本当は横になってゆっくり休んでいたいのに、

乳腺炎になることも恐怖で、辛い体にムチを打ち授乳、授乳、授乳…

体調不良時にゆっくり眠れないことはとても辛いですね。

また、授乳によって自分の体内の水分・栄養分も吸い取られていくので、

食事も受け付けないような体調不良時の母乳育児はとても大変です。

もはや身を削る状態。

授乳ごとに精気を吸い取られている感覚でした。

子育ては体が資本だと改めて認識した体験でした。

②授乳中で処方される内服薬が限られる

今回の体調不良で2箇所のクリニックに行き、

現在産後4ヶ月で、授乳中であることを伝えました。

授乳中でも飲めるお薬もありますが、やはり限られます。

内服を始めて、経過を見ていくと、

今まで(妊娠前)の自分の体調回復の様子とは違いました。

普段であれば数日あればスッキリ良くなるところが、

なかなか体調が改善しない…

すっかり良くなるまでに3週間ほど要しました。

これは、体調回復のための大切な要素が不足し、さらに授乳中なことも相まって、回復が遅れたのだと考えられます。

③食事も適当となり栄養バランスが乱れる

体調不良時はどうしても、食事が適当になりがちです。

今回は家族3人でダウンだったため、とても大変でした。

普段(妊娠前)であれば多少食べるものが適当であったとしても、そこまでのダメージはないのですが、

今回は産後で授乳中ということが、影響しました。

やはり充分な栄養が取れていない中で、授乳を繰り返し、もう体に余裕がない状態になっていました。

やっぱり、子育ては体が資本!!ですね。

まとめ

産後の体調不良って大変だ、、ということがお分かりいただけたでしょうか。

体調を維持するためには、日々の体調管理が大切ですね。

妊娠〜産後の時期は自分の食事や生活を見直せる、良い機会です。

そして、子育てはママの身体が資本です!!

子どものためにも、自分の体に目を向けて、自分自身を大切にしていきましょう。

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ABOUT ME
山田麻衣
山田麻衣
アドバンス助産師/セラピスト
2024年4月にサロンをオープンしました! 2022年2月に出産した娘の育児に奮闘しています。 ブログでは妊娠中〜産後の、それ知りたかった!お役立ち情報や、私の妊娠中・産後を発信しています。
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