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満員電車で、体幹がまだまだなことを体感した話

mai

ダジャレのようですが、本当のお話。

みなさんこんにちは、産後8ヶ月、助産師のマイです!

先日、久しぶりに満員電車に乗る機会がありました。

普段から電車に乗る時は、手すりなどにつかまらず(触りたくない人)、自分の両足と体幹で支えて電車に乗るタイプなのですが、

自分の体幹で支えきれず、手すりにつかまらざるを得ませんでした。悔しい…

産後、無理のない範囲で運動を継続し、所々姿勢も意識して体幹を使ってきたつもりでしたが、まだまだのようです。

自分の体幹の状態を再認識する機会となりました。

妊娠・出産で生じる体幹の弱さ

体幹って何?と思う方もいると思います。

体の幹のことで、いわゆるインナーマッスルのことを示します。

細かく言うと、体の中心部分にある筋肉で、

・横隔膜
・腹横筋
・多裂筋
・骨盤底筋

のことになります。

妊娠中〜出産〜産後の時期はこれらの筋肉が子宮の増大に伴って引き伸ばされたり、妊娠に伴う姿勢の変化・体の変化によって、うまく使えなくなることが原因です。

引き伸ばされながらも機能が維持できることが大事なのですが、それには妊娠中からのトレーニングや姿勢の意識が必要だったりします。

私も妊娠中、16週頃から毎週ピラティスに取り組み、産休後からは1日10,000歩を目標に30分〜1時間の散歩、産後2ヶ月からピラティスや運動を再開し取り組みました。

おかげで不調という不調はほとんどなく、快適な妊娠〜産後を送っていたのですが、

それでも産後の私の体幹は、まだまだ社会復帰(満員電車に対応)できるほどではないことを自覚することになりました。

いたちごっこのような回復経過をたどる産後

産後の体の回復は、一度回復したからそれでもうOKというものではないですね。

産後の体は、調子が良くなったり、下がり傾向になったりを繰り返しながら、だんだん上向きに改善していくものなんだな、と自分の体を内観して感じているところです。

やはり、日々何気なく行なっている授乳抱っこ家事などで、体に負担をかけ、調子を下げる方に働かせてしまうことがあります。

それに、いつも姿勢を意識して生活することは難しい

だからこそ、産後の体の回復には、やっぱり運動が必要だと感じます。

育児で運動どころではない、そんな時間があれば休みたい!と言われそうですが、

隙間時間のちょこトレでも、やらないのとでは違います。

断然、運動していた方が、体の調子がいいです。

具体的には、骨盤底の下垂感がない(お股にピンポン玉が挟まったような、タンポンがずれたような感覚で、程度の差はありますが、骨盤臓器脱の症状です)、肩こりや頭痛がない、気だるさを感じない、というところです。

どんなトレーニング・運動をしていたのか、知りたい方はご紹介します!

助産師の私も、運動に関しては、信頼するセラピストさん、トレーナーさんに頼っています。

まとめ

産後8ヶ月、私の体幹は、まだ満員電車に対応できませんでした。

でも姿勢を意識したり、運動をすることで、体は少しずつ回復傾向にあります。

良くなったり、少し下がり傾向になったりしながら、徐々に上向きに改善していきます。

妊娠出産による体の負担は必ずあります。

こんなにも体幹が弱るものなのかと驚きます…

その影響を少しでも少なくするためには、妊娠中からの運動は欠かせません。

妊娠中の運動で、機能できる体を維持しておきながら、産後は効果的な運動を日々の生活の隙間時間に取り込んでいけるといいですね。

あと数ヶ月、社会復帰に向けて、対応できる体にしたいと思います!

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アドバンス助産師/セラピスト
2024年4月のサロンオープンに向けて準備中。 今年2月に出産した娘の育児に奮闘しています。 ここでは妊娠中〜産後の、それ知りたかった!お役立ち情報や、私の妊娠中・産後を発信しています。
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